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世界一わかりやすい幹細胞のハナシ その2〔iPS細胞〕

幹細胞

hikari

幹細胞についてわかりやすくお話しするシリーズの2回目。今回はノーベル賞を受賞したiPS細胞についてのお話しです。

 

iPS細胞で

山中伸弥さんがノーベル医学生理学賞を受賞された時には

恥ずかしながらワタシはその可能性が

よくわかりませんでした。

 

一時的にマスコミで話題になって

そして消えていった『STAP細胞』が騒がれているときに

やっと幹細胞を知るにいたりました。

 

 

おそらく時期的には同じ頃だと思うのですが

とても衝撃を受けたことがありました。

民放のテレビ番組で、

ケガで失った指先が白い粉をつけただけで

爪までキレイに元通りに戻る映像を見た時です。

それはアメリカでのお話でした。

 

そんなドラえもんの世界のようなモノが

実際に存在するなんて!と思いました。

 

でも、ワタシのなかではそれとノーベル賞はつながりませんでしたし

まさか何年かあとに自分がそれをあつかうなんてことは

夢にも思いませんでした。

 

3.iPS細胞とはどう違うの?

衝撃のテレビ番組では

将来的には失った手や足の再生ができたり

そして病気で失った臓器をつくることも可能になる

というナレーションがありました。

 

iPS細胞が放った希望の光はこの光だったのだと

いまならばわかります。

 

 

私たちのカラダの細胞はもともとは卵子と精子という

二つの細胞が出合って形成されました。

受精卵は究極の幹細胞といえます。

 


1度目の分裂で細胞は2個に。

2度目の分裂で細胞は4個に。

3度目の分裂で細胞は8個に。

4度目の分裂で細胞は16個に。

5度目の分裂で細胞は32個に。

6度目の分裂で細胞は64個に。

7度目の分裂で細胞は128個に。


8度目の分裂で細胞は256個に。

9度目の分裂で細胞は512個に。


 

こうしてどんどん細胞の数が増えていきます。

さて、その1の〔幹細胞〕のところで

幹細胞には2種類あるとお話ししました。

 

・組織幹細胞

・多能性幹細胞

 

この二つです。

そして7度目の分裂と8度目の分裂のところで

線がひいてあるのにお気づきですか?

これには理由があります。

 

7度目の分裂までは、多能性幹細胞なのですが

8度目の分裂をして256個になった段階で

各臓器をつくる組織幹細胞となるのです。

 

そしてまず心臓が形成され

肝臓・肺臓・膵臓・胃・腸という順序で

内臓がつくられていきます。

 

 

iPS細胞というのは体細胞を使って

人工的に作り出された(細胞を初期化した)

多能性幹細胞のことです。

 

ちなみにES細胞というのは受精卵から作られるので

倫理的な問題がありますが

iPS細胞はヒトの細胞から作り出されるので

その問題はありません。

 

人工的に作り出すため

ガン化のリスクやコスト面など、乗り越えるべき問題点はありますが

病気や事故でカラダの一部を失った方には

希望の光となったことでしょう。

 

かんかん

iPS細胞の小文字の『 i 』はipodのように世界中の人に広まって欲しいっていう山中教授の願いでつけられたんだって!

サイ坊

ぼ~そうっだったんだ~

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